UQモバイル端末「Xperia 10 IV」の特徴・魅力
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大人気「Xperia 10 IV」の特徴・魅力
UQモバイルから販売されている大人気のSONY製SIMフリースマホ「Xperia 10 IV」のスペックやコスパについてレビューしていきます。
Xperia 10 IVは、Xperiaブランドにおけるミッドレンジモデルとなっています。
同じくUQモバイルで販売されている「Xperia Ace III」はSONY製のエントリーモデルとなっていますので、「Xperia 10 IV」は「Xperia Ace III」の上位モデルという位置づけになっています。
ハイエンドモデルが「Xperia 1シリーズ」、フラッグシップモデルが「Xperia Proシリーズ」となっています。
・Xperia 10 IV公式ページ
・Xperia 10 IV公式スペック詳細ページ
デザインと概要
UQモバイルにおけるXperia 10 IVは、ミントとブラック、ホワイトとラベンダーの4種類のカラー展開です。
表面はサラサラな肌触りなものの、指紋も目立たず、デザイン的にも優れていると言えるでしょう。ただし、やや滑りやすさがあるため、シリコン製・TPU製のスマホカバーや手帳型スマホケースをつけると安心です。
スペック
Xperia 10 IVは、Qualcomm社製の「Snapdragon 695 5G」チップセットを搭載し、メモリ6GB・ストレージ128GBとなっています。
ここまでのスペックだけを見ると、「AQUOS sense7」と全く同じですので、処理能力やグラフィック性能は同等となっています。
手持ち感の良さが魅力
Xperiaシリーズの魅力といえば、縦長ボディを採用し、他社製スマホよりも片手での操作性が良いサイズ感が魅力となっています。
画面サイズは6.0インチと比較的大画面ですが、本体幅が67ミリと小さめサイズであるため、手の小さな女性や子供にも使いやすいです。
「Pixel 7 Pro」や「Redmi Note 10 JE」など、一般的な大画面スマホでは、本体幅が大きく男性でも親指のみでの操作が難しかったりしますが、Xperia 10 IVはこの点でも安定の使いやすさが人気の秘訣となっています。
ディスプレイ・スピーカー
SONYといえば、家電製品の中でも、映像・音響ジャンルに特に強く、スマホで言えば、画面・スピーカー・カメラの3つに強みのあるメーカーです。
Xperia 10 IVもこの強みを活かした高画質有機ELディスプレイ採用なので画面も美しく、ステレオサウンドスピーカー搭載で音質も良いのが特徴。
カメラ
カメラはレンズが3つの3眼レンズが採用されていて、超広角・広角・望遠のトリプルカメラ構成となっています。
インカメラは800万画素、レンズが画面の上部の縁の中にあるため、画面の表示が邪魔されることもないでしょう。
Xperia 10 IVのカメラ性能はなかなかのものであり、その中でも特に望遠ズームの性能がかなり良いです。しかしハイスペック機種のようなきれいな夜景や動画性能を期待することはできないと覚えておきましょう。
また、多くの人が勘違いするポイントとしては、高画素=高画質ではありません。
「1億画素!」「5,000万画素!」と言った大きな数字は、よく分からない人にも受け易い為、中国メーカー・韓国メーカーが採用しがちです。
同じセンサーサイズの場合、必要最低限の画素数に抑える方が高画質になります。
その為、他社と比較すると画素数で劣るのが、SONYのスマホですが、さすがはミラーレス一眼で世界のトップを走るメーカー。聞こえの良いユーザー受けの良い数値よりも、純粋に画質を追求した設計となっています。
便利機能
Xperia 10 IVには、防水・防塵・おサイフケータイ・指紋認証と言った、昨今求められる機能は一通り搭載されています。
また、iPhoneやPixelシリーズなどとは異なり、micro SDスロットも搭載されていますので、最大1TBの容量拡張が可能となっています。
(micro SDカードは別売り)
指紋認証センサーも電源ボタン併用の物理認証センサーを搭載している為、認証速度も高速でありながら、電源ON動作と同時に指紋認証が完了するという非常にユーザビリティの高い設計。
認証速度・精度が劣る「画面内指紋認証センサー」を搭載していない点も高評価です。
Xperia 10 IVのコスパはどう?
スマホの品質・スペックの面では安定・信頼のXperiaですが、毎度つきまとうデメリットが価格。
このXperia 10 IVも例に漏れず、コスパが良いかと言われると良いとは言えないのが残念ポイントです。
同等スペックの「AQUOS sense7」よりも約1万円ほど高い値付けとなっています。
誤解を恐れずに言うと、金額感よりも信頼性で選ぶという方には、「Xperia 10 IV」は良い選択肢でしょう。
価格で選ぶという方であれば、「AQUOS sense7」の方がコスパは良いです。
また、「スペックを犠牲にしても安いスマショが良い。」という方には、「AQUOS wish2」「Arrows We」「iPhone SE2」が4,000円台で購入できる超高コスパスマホとなっています。
(価格はいずれも、MNP契約・増量オプションII契約)